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2025/10/16
竹製コンポストがイオンモールで紹介されました

以前からお伝えしている小学校での竹製コンポストの取り組みでの子どもたちの活動が、イオンモール福津で開催された「サステナフェス」にて紹介されました。
サステナフェスは宗像・福津・古賀地域の学校や企業、市民団体などがサステナビリティに関する取り組みを展示するイベントで、竹製コンポストの取り組みも学校の環境学習の一つとして掲示されました。
会場では、子どもたちが観察してきた様子や、竹と野菜くずだけで進む堆肥化の過程が写真とともに紹介され、地域の方々にも注目されました。学校内での学びが地域に広がる機会となっています。

我々を含む民間企業や団体が学校に出向いて出張授業を行ったり、プロジェクトを合同で実施し、さらにそれらの取り組みが地域の拠点であるイオンモールで紹介されることは、学校と地域が自然に連携していることを感じさせます。先生は授業を通じて多様なアプローチで知識や経験を提供しますが、地域で活動する企業や団体が実務に基づく話題や機会を提供することで、子どもたちはよりリアルな体験として記憶に残すことができるのではないかと思います。
対象の小学校はコミュニティスクールに認定されており、今回の取り組み以外でも地域とつながる機会が多く提供されています。さらに、イオンモール福津でのサステナフェスのように、地域イベントや個人店が学校や市民とつながる場となる仕組みも非常に意義深いと感じます。子どもたちの活動が地域で可視化され、関心を持つ大人たちとつながることで、学びは教室内に留まらず、地域全体で循環する価値ある体験へと広がりそうです。
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